格安スマホは料金が安い分、「安かろう。悪かろう。」と不安に思われる方もいると思います。
また、「日常生活にかかせない大事なスマホ」だからこそトラブルがあると困りますよね。
もちろん価格を抑えている分、大手キャリアのサービスに及ばない部分もありますし、逆に必要のないサービスならスマホ料金がかなり安くなるのでメリットが大きいです。
つまり「メリット」「デメリット」を知る事で、格安スマホに「向いている人」「向かない人」かが分かります。
本記事では格安スマホのメリット・デメリットを分かりやすくご説明いたします。
格安スマホの「不安」に思う事を、正直にお答えします。






【全キャリア対応の格安スマホ(docomo、au、softbank対応)】
・mineo(マイネオ)
・LINE MOBILE
・nuro mobile






【お試しできる格安スマホ】
■無料お試し
・UQmobile(Try UQmobile15日無料体験)
・イオンモバイル(イオンモバイル無料貸し出しサービス)
■有料お試し
・mineo(プチ体験 選べる2種類)
・nuro mobile(お試しプラン)


【実店舗のある格安スマホ】※大型家電量販店含む
・Y!mobile(ワイモバイル)
・楽天モバイル
・イオンモバイル
・mineo(マイネオ)
・OCNモバイルONE
・LINE MOBILE
・IIJmio(みおふぉん)
・nuro mobile
・TONE MOBILE(TSUTAYA)
格安スマホのメリット
- スマホの月額料金が安い
格安スマホ会社は自社で通信回線を持たず、大手キャリアの回線を借りています。そのため莫大な初期投資や維持費が必要ないため、品質を落とさずに価格を抑える事が出来ます。また実店舗も大手キャリアより少ないため家賃や人件費が最小限で済んでいるから価格を安く提供出来ます。 - 料金体系がシンプルで分かりやすい
基本は「データ通信量」+「通話料」のみです。必要に応じて「電話かけ放題」「保証サービス」などオプションを追加するだけになります。 - 自分にあった無駄のないプランで節約できる
料金体系がシンプルな分、「データ通信量」を選択するのみになります。ご自宅や職場にインターネット環境(WiFi)があれば、ひと月のデータ通信量も少なくて良いので、低容量プランを選べばお得です。また大手キャリアのようにオプションが多くないので、オプションの取捨選択も簡単です。 - 契約の継続縛りがない。もしくは短くて安い。
継続するかわりに基本料金を下げる、よくきく「2年縛り」は2019年の法改正により高額な解除料は廃止になりました。それでも1000円~2000円ほどかかります。ただ格安スマホの場合、最低契約期間や、解除料がかからない会社も増えてきています。また最低契約期間がある格安スマホ会社も平均で1年となります。
格安スマホのデメリット
- 通信速度が不安定(時間帯によって混雑する)
格安スマホ会社は大手キャリアの回線を借りているため品質は同じですが、一度に同時接続できる幅(帯域)が格安スマホ会社によって異なります。そのため格安スマホ会社によって快適性は異なりますし、朝の通勤やお昼休憩時など、多くの人がスマホを使う時間帯は遅くなる可能性があります。混みあう時間帯に使わない、もしくはインターネット環境がある場所にいるのなら問題ないです。また大手キャリアのセカンドブランドでもある「Y!mobile」や「UQmobile」は通信速度も安定していてオススメです。 - キャリアメールが使えない
大手キャリアから乗り換えますので、当然キャリアメール(@docomo.ne.jp/@ezweb.ne.jp/@softbank.ne.jpなど)は使えなくなります。格安スマホでもそれぞれのメールアドレスが発行される会社もありますが、乗り換えても引き継げるように「Yahoo!メール」「Gmail」を使うのがオススメです。またiphoneをずっと使っているなら「@icloud.com」でも良いです。 - 通話料金が高い
大手キャリアに比べると電話代は高いです。ただ格安スマホで電話を頻繁にするようでしたら「5分かけ放題」や「10分かけ放題」などオプションで追加するのがお得です。800円前後で追加可能です。また「Y!mobile」や「UQmobile」は時間制限なしの「かけ放題」オプションもあります。 - 家族間の無料通話がない。
大手キャリアのような家族間の通話無料サービスはございません。ただしご家族やご友人同士でしたら「LINE」やFacebookの「Messenger」を使うことで無料で電話が出来ます。(データ通信は使用します)また「LINE MOBILE」ならLINEのデータ使用料は減りませんので実質無料です。 - キャリア決済が使えない
キャリア決済は使用できませんのでクレジットカード決済やLINE payや楽天ペイなどのキャッシュレス決済を使用することになります。
格安スマホに向いている人、向いていない人
格安スマホに向いている人
- とにかくスマホ料金を安くしたい人
- 通話をしない。着信メインの人
- 自宅や職場にインターネット環境がある人
- 普段スマホをあまり使わない人
格安スマホに向かない人
- キャリア決済を利用している人
- 自宅や職場にインターネット環境がなく、動画視聴などでデータ通信をかなり使う人
- 電話をよくかける人
- 常に安定した高速通信を求める人
- 設定や契約など自分でするのが苦手な人
まとめ
格安スマホは料金が格段に安くなる分、デメリットもあります。ただ大手キャリアじゃなければ出来ない事も、方法を変えることで代用できることが多いです。
つまりデメリットを知り、それが許容範囲であれば「格安スマホ」に向いている方です。
半額近く安くなったお金を他の事に使うか。今の料金とサービスのまま継続して使うか。
今回の記事を読んで悩むのでしたら大手キャリアの方をオススメいたします。